キシラモンシリーズ (重要文化財向け) |
木部処理剤 油性
キシラモントラッド
数々の国宝、重要文化財をはじめ、一般住宅まで幅広く活躍しています。 |
特 長 |
1. |
高浸透性油剤で低臭性 |
2. |
忌避性がなく、シロアリ防除に効果的 |
3. |
有効成分は普通物、優れた安全性と効力持続性を発揮 |
|
■ 適用効果 |
木部の防腐、および木材害虫(シロアリ、ヒラタキクイムシ)の予防、駆除 |
■ 性 状 |
1. |
組 成 |
: |
クロチアニジン(0.2%)、プロピコナゾール(1.0%)、テブコナゾール(1.0%)、石油系溶剤、合成樹脂、浸透剤(有効成分は毒物及び劇物取締法の適用を受けない普通物) |
2. |
外 観 |
: |
淡黄色油性液体 |
3. |
色 |
: |
クリアー(無着色)、ブラウン |
4. |
包装容量 |
: |
4L×4缶、16L×1缶 |
5. |
比 重 |
: |
約0.94(20℃) |
6. |
引 火 点 |
: |
94℃ |
|
■ 認定機関 |
(社)日本しろあり対策協会認定薬剤 |
〈登録番号第7271号〉 |
(社)日本木材保存協会認定薬剤 |
〈認定番号A-5366〉 |
(財)文化財虫害研究所認定薬剤 |
〈登録番号第17号〉 |
|
■ 使用方法 |
|
対 象 |
木材含水率 |
処理方法 |
標準使用量 |
木材 |
乾燥した木材 *針葉樹 25%以下 *広葉樹 20%以下 |
ハケ塗り、 吹き付け、 浸漬(3〜30分) |
4〜5m2/L (0.2〜0.25L/m2) |
|
|
供試菌 |
樹種 |
濃度 |
薬剤吸収量 (g/m2) |
平均質量減少率 (%) |
無処理材の質量減少率 (%) |
オオウズラタケ |
スギ |
2倍希釈液 |
111.1 |
0.7 |
39.7 |
カワラタケ |
ブナ |
2倍希釈液 |
119.3 |
0.9 |
29.0 |
|
オオウズラタケ及びカワラタケに対し、平均質量減少率が3%以下となり、規格に適合。 |
(2) |
防蟻効力試験(室内試験) |
|
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPS規格第11号(2))による。 |
|
|
種 別 |
死虫率(%) |
質量減少率 (%) |
最小−最大 |
平均 |
最小−最大 |
平均 |
処理試験体 (使用濃度の1/2) |
耐候操作あり |
100-100 |
100 |
0-0 |
0 |
耐候操作なし |
100-100 |
100 |
0-0 |
0 |
無処理試験体 |
11-28 |
18 |
28-37 |
33 |
|
(3) |
防蟻効力試験(野外試験) |
|
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPA規格第11号(1))による。 |
|
薬 剤 |
杭の本数 |
食害の有無 |
備 考 |
1年目 |
2年目 |
キシラモントラッド |
5 |
0/5 |
0/5 |
食害数/総数 |
無処理 |
25 |
24/25 |
25/25 |
|
(4) |
鉄腐食性試験(JWPA規格第5号)規格に適合。 |
|
(5) |
吸湿性試験(JWPA規格第6号)規格に適合。 |
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木部処理剤 水性
水性キシラモン3W
水で3倍希釈。 低臭性で安全性にも優れています。 大切な建築物に最適です。 |
特 長 |
1. |
施工中、施工後もほとんど臭わない低臭性 |
2. |
忌避性がなく、シロアリ防除に効果的 |
3. |
有効成分は普通物、優れた安全性と効力持続性を発揮 |
4. |
処理材には彩色塗装が可能 |
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■ 適用効果 |
木部の防腐、および木材害虫(シロアリ、ヒラタキクイムシ)の予防、駆除 |
■ 性 状 |
1. |
有効成分 |
: |
クロチアニジン(0.6%)、プロピコナゾール(3.0%)、lPBC(3.0%) (毒物及び劇物取締法の適用を受けない普通物) |
2. |
外 観 |
: |
淡黄色透明液体 |
3. |
色 |
: |
クリアー(希釈液は乳白色)、ブラウン |
4. |
包装容量 |
: |
4L×4缶 |
5. |
比 重 |
: |
約1.00(20℃) |
6. |
引 火 点 |
: |
107℃ |
|
■ 認定機関 |
(社)日本しろあり対策協会認定薬剤 |
〈登録番号第7270号〉 |
(社)日本木材保存協会認定薬剤 |
〈認定番号A-5367〉 |
(財)文化財虫害研究所認定薬剤 |
〈登録番号第18号〉 |
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■ 使用方法 |
|
対 象 |
木材含水率 |
処理方法 |
標準使用量 |
容量希釈法 |
木材 |
*針葉樹:25%以下 *広葉樹:20%以下 |
ハケ塗り、 吹き付け、 浸漬(3〜30分) |
4〜5m2/L (0.2〜0.25L/m2) |
本剤 1L 水 2L |
|
水性キシラモン3W性能試験 (近畿大学農学部データ) |
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|
供試菌 |
樹種 |
濃度 |
薬剤吸収量 (g/m2) |
平均質量減少率 (%) |
無処理材の質量減少率 (%) |
オオウズラタケ |
スギ |
使用濃度 の1/2 |
109.4 |
0.3 |
39.7 |
カワラタケ |
ブナ |
使用濃度 の1/2 |
113.3 |
0.9 |
29.0 |
|
オオウズラタケ及びカワラタケに対し、平均質量減少率が3%以下となり、規格に適合。 |
(2) |
防蟻効力試験(野外試験) |
|
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPA規格第11号(1))による。 |
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|
種 別 |
死虫率(%) |
質量減少率(%) |
最小−最大 |
平均 |
最小−最大 |
平均 |
処 理 試験体 |
耐候操作あり |
100-100 |
100 |
0-0 |
0 |
耐候操作なし |
100-100 |
100 |
0-0 |
0 |
無処理試験体 |
11-28 |
18 |
28-37 |
33 |
|
(3) |
防蟻効力試験(室内試験) |
|
試験地:鹿児島県 試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPA規格第11号(2))による。 |
|
薬 剤 |
無処理 |
食害の有無 |
備 考 |
1年目 |
2年目 |
キシラモン3W |
5 |
0/5 |
0/5 |
食害数/総数 |
無処理 |
25 |
24/25 |
25/25 |
|
水性キシラモン3Wの安全データ |
水性キシラモン3Wの有効成分は毒物及び劇物取締法の適用を受けない普通物です。 防蟻成分:クロチアニジン 防腐成分:プロピコナゾール、IPBC |
製剤として
1. |
急性毒性: (経口毒性)LD50
>2,000mg/kg(ラット) (経皮毒性)LD50
>2,000mg/kg(ラット) (吸入毒性)LC50 >4,370mg/m3(ラット) |
2. |
皮膚刺激性: 明確な刺激性(ウサギ) |
3. |
眼粘膜刺激性: 軽度の刺激性(ウサギ) |
4. |
皮膚感作性: 感作性なし(モルモット) |
5. |
魚毒性: LC50
10〜100mg/L(96時間、コイ) LC50 >100mg/L(3時間、オオミジンコ) EC50
0.96mg/L(48時間、オオミジンコ) |
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土壌処理剤
キシラモンMC
水で50倍希釈。 優れた安全性と効力持続性を発揮します。 |
特 長 |
1. |
散布中、散布後もほとんど臭わない超低臭性 |
2. |
耐アルカリ性に優れ、コンクリート打設後の床下にも使用可 |
3. |
忌避性がなく、シロアリ防除に効果的 |
4. |
マイクロカプセル化で優れた安全性と効力持続性を発揮 |
5. |
有効成分は普通物、蒸気圧が低く揮散しにくい安全な物質 |
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■ 性 状 |
1. |
有効成分 |
: |
クロチアニジン(7.5%) (毒物及び劇物取締法の適用を受けない普通物) |
2. |
外 観 |
: |
乳白色の粘調液体 |
3. |
包装容量 |
: |
2L×8本、18L |
4. |
比 重 |
: |
約1.02(20℃) |
|
■ 認定機関 |
(社)日本しろあり対策協会認定薬剤 |
〈登録番号第3460号〉 |
(社)日本木材保存協会認定薬剤 |
〈認定番号A-4206〉 |
(財)文化財虫害研究所認定薬剤 |
〈登録番号第19号〉 |
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■ 使用方法 |
|
対 象 |
処理方法 |
希釈後の標準使用量 |
容量希釈法 |
建物の基礎の内周、 束石の周囲、水廻り 、その他シロアリ防 除の必要がある床下 土壌、床下コンクリー ト面 |
低圧の噴霧器で散布 ジョーロで散布 |
帯状散布処理 1L/m 面状散布処理 3〜5L/m2 |
本剤 1L 水 49L |
床下コンクリート面の下 |
穿孔加圧注入 |
穿孔処理 3〜5L/m2 |
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キシラモンMC性能試験 (近畿大学農学部データ) |
(1) |
防蟻効力試験(室内試験) |
|
試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPA規格第13号)による。 |
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種 別 |
穿孔度 |
備 考 |
耐候操作 |
あり |
なし |
処理土壌 |
1 2 3 |
0 0 0 |
0 0 0 |
7日以内全匹死亡 14日以内全匹死亡 7日以内全匹死亡 |
無処理土壌 |
1 2 3 |
穿孔度5以上(貫通) に達した日数 |
1日後 1日後 1日後 |
穿孔度5は、穿孔距離 50mmを示す |
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(2) |
防蟻効力試験(野外試験) |
|
試験地:鹿児島県 試験方法:(社)日本木材保存協会規格(JWPA規格第13号)による。 |
|
土 壌 |
食害の有無 |
備 考 |
1年目 |
2年目 |
処理土壌 |
0/5 |
0/5 |
食害数/総数 |
無処理土壌 |
食害あり |
食害あり |
|
(3)コンクリート表面における殺蟻効力試験(社内データ) 死虫率(%) |
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試験開始 |
2時間後 |
4時間後 |
6時間後 |
8時間後 |
1日後 |
薬剤処理コンクリート |
0 |
100 |
100 |
100 |
100 |
100 |
無処理コンクリート |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
薬剤処理コンクリートを90日間40℃にて保存した後、イエシロアリをコンクリート表面に放虫した。 |
■ キシラモンMCの安全データ |
キシラモンMCの有効成分は毒物及び劇物取締法の適用を受けない普通物です。 防蟻成分:クロチアニジン |
製剤として
1. |
急性毒性: (経口毒性)LD50
>2,000mg/kg(ラット) (経皮毒性)LD50
>2,000mg/kg(ラット) (吸入毒性)LC50
>6,141mg/m3※(4時間、ラット) ※原体として |
2. |
皮膚刺激性: 軽度の刺激性(ウサギ、回復) |
3. |
眼粘膜刺激性: 極軽度の刺激性(ウサギ、回復) |
4. |
皮膚感作性: 感作性なし(モルモット) |
5. |
魚毒性: LC50
>100mg/L(96時間、コイ) LC50 >100mg/L(3時間、オオミジンコ) EC50
>100mg/L(48時間、オオミジンコ) |
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